こんばんにちは!たく猫でございます。
今回は台湾に生息しているシェンクリングオオクワガタの飼育方法について紹介していきます!
基本情報
学名・和名
シェンクリングオオクワガタ(Dorcus schenklingi)
特徴
日本のコクワガタに似ているとよく言われています。
(大きく分けると同じドルクス属なので似てても不思議ではないんですよね)
大きいもので80mm後半になり、平均で70mmほどになります。
オオクワガタでも気性が荒いのでペアリング時には注意が必要です。
また原産国では個体数の減少により、保護されているので現在販売されているのは
全てブリード個体になります。
少し角度違いますが、左がシェンクリングオオクワガタで右がコクワガタです。
似てますかね??
産地
台湾
飼育温度
18〜25度ほど
産卵セットを組む時に普段より1〜2度ほど上げると産卵しやすくなりました。
(26度ほど)
サイズ
♂:33〜87mm
(最大で90mmを超えた個体もいるようです)
♀:34〜48mm
成熟期間
羽化後5〜12ヶ月ほど
管理する気温によって変わります
金額
¥6,000〜¥10,000ほど
ブリードについて
国産オオクワガタより少し難しいぐらいで
ブリード自体に簡単にできます。
ペアリングについて
ペアリング時には注意が必要で、気性が荒いため成熟しきってないとメス殺しをしてしまいます。
成熟していても相性が悪いとメス殺しが起こりますのでオスのアゴを縛って同居ペアリングするか、
ハンドペアリングをお勧めします。
産卵セットについて
オオクワガタと同じ産卵セットで材の産卵セットで可能
産卵数が一回の割り出しで10個前後採卵できます。
菌糸を使うと産卵する確率や採卵できる数が増えます。
幼虫の期間
6〜12ヶ月
幼虫の飼育について
菌糸ボトルでマットでも飼育可能
メスは800cc、オスは1100ccでも可能だが
大型を狙うなら1400ccを使う方が羽化不全になりづらいです。
まとめ
私が好きなクワガタの一つなので今後大型を目指していきたいと思っています。
では今回はこの辺で(^^)/~~~
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