こんばんにちは!
今回はギラファノコギリクワガタの飼育方法になります。
はじめに
生き物を飼育するということはそれなりの責任が伴うことです。
なので放虫などしないように最後まで責任を持って飼育しましょう。
飼育できなくなって困っている方がいましたらDMしてください。
基本情報
学名・和名
ギラファノコギリクワガタ(Prosopocoilus giraffa)
特徴
世界最長のクワガタで1位2位を争うクワガタになります。
ギラファノコギリクワガタの中でも9亜種に分類されています。
- 原名亜種 ギラファ・ギラファ
- ケイスケギラファノコギリクワガタ
- ダイスケギラファノコギリクワガタ
- ボロブドゥールギラファノコギリクワガタ
- ニルギリエンシスギラファノコギリクワガタ
- ニシヤマイギラファノコギリクワガタ
- ニシカワイギラファノコギリクワガタ
- マキタイギラファノコギリクワガタ
- ティモレンシスギラファノコギリクワガタ
の9亜種が現在分類されています。
詳しくがこちらで詳細情報を書いています。
産地
ネパール・ブータン・ミャンマー・タイ・ラオス・ベトナム・
カンボジア・マレー半島・インド・インドネシア・ティモール島・フィリピンなど
亜種により生息地域が変わります。
飼育温度
20〜25度
サイズ
♂:47〜121mm
♀:31〜56mm
成熟期間
羽化後3〜4ヶ月
後食後1.5〜2ヶ月ほどを目安にする。
例外として、半年間全く動かない個体も稀に存在します。
そのため後食が開始を目安にする方が確実性があります。
寿命
8〜15ヶ月ほど
金額
4,300~25,000
ブリードについて
ここからは、ギラファノコギリクワガタに共通する卵を産ませて次世代につなぐ、
ブリード方法について書いていきます。
ペアリングについて
たまにメス殺しが起こることがあるので、
最初は様子を見ながらハンドペアリングがいいと思います。
それか、アゴを縛って同居ペアリングをしましょう!
産卵セットについて
産卵セットはマットの産卵セットが基本になります。
ですが、柔らかい材を埋め込み式でも産卵してくれます。
産卵セットの方法についてはこちら
幼虫の期間
6〜14ヶ月ほどかかります。
メスの羽化は6ヶ月ほどと早く、オスの羽化が6〜14ヶ月遅い可能性があり、
メスとの羽化ズレが起こりやすいです。
そのため累代が途絶える可能性があるので、可能であれば
メスを低温で管理するとタイミングよく羽化してくれます。
幼虫の飼育について
幼虫の飼育は大きく育てたいのであれば菌糸を使いましょう。
サイズに拘らず、ブリードを楽しみたいだけであれば、
発酵マットであっても飼育は可能です。
私が使っている発酵マットはこちらのマットです。
まとめ
ギラファクワガタは初心者向けのクワガタになります。
簡単に100mmになるサイズを産出できるので、一度はブリードしてほしいクワガタです。
注意する点はノコギリクワガタ系のクワガタは後食が中々始まらず、
休眠している期間が長くなる個体がいることです。
多分羽化した時の気温が関係していると思うのですが、
同じ種類、同じサイズであっても違いが出るので、その点には注意しておきましょう!
では今回はこの辺で(^^)/~~~
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