こんばんにちは!
今回はインペラトールホソアカクワガタの飼育方法について書いていきます。
基本情報
学名・和名
インペラトールホソアカクワガタ(Cyclommatus imperator)
特徴
ホソアカクワガタの中でメタリフェルに次いで3番目に大きな種類になります。
『皇帝』という名に恥じない顎の太さです。
彩変異の豊かな種類である。赤、紫、黒、青、緑、銅といった色彩が見られます。
近くの地域ににモンギロンホソアカクワガタという種が存在しています。
インペラトールホソアカクワガタの数倍の金額します。
産地
パプアニューギニア
インドネシア
イリアンジャヤ・ワメナ周辺
飼育温度
18〜23度
理想は成虫幼虫ともに20度までが適温になります。
サイズ
♂:28〜90mm
♀:20〜30mm
成熟期間
1ヶ月〜2ヶ月ほど
後食を目安に考えると良い◯
寿命
6ヶ月〜1年程度
金額
ペア:¥10,000〜¥15,000
ブリードについて
ホソアカクワガタ全般に低温飼育をすると産卵してくれやすい傾向にあります。
ホソアカクワガタの仲間はメタリフェルでもブリードが簡単と言われていますが、
私の体感的にはドルクス系と比べてブリードは難しいと思います。
また、オスとメスの羽化ずれが必ず起きると言ってもいい種なので、
毎年ブリードさせるのであれば、2ライン以上は飼育することをおすすめします。
産卵セット
マットのみの固詰めの産卵セットで産んでくれます。
ヒラタほどは固く詰めなくても産卵してくれます。
ポイントとして、足場となる産卵材などの破片を埋め込んでおくと、その周辺に産卵してくれます。
産卵させる気温は18〜20度が理想的な温度帯です。
産卵セットについてはこちら
幼虫の飼育方法
幼虫の餌は発酵マットが基本になります。
初令の時は身体が弱いため添加物のあまり入っていないマットを使用して2令になったら徐々に栄養価の高いマットを使用すると星になりにくくなります。
オスのサイズは大きいため1400のボトルを使用しますが、
メスは800のボトルで十分なサイズです。
幼虫の管理温度も18度ほどで管理します。
幼虫の期間
♂:8ヶ月〜14ヶ月
♀:5ヶ月〜8ヶ月
まとめ
今回はインペラトールホソアカクワガタに飼育についてでした。
ホソアカ入門と言われているメタリフェルでされ私は1サイクルしか累代させることができませんでした。
今後チャレンジはしてみたい種なので今ブリードしている種が落ち着いたらチャレンジしてみます!
では今回はこの辺で(^^)/~~~
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