こんばんにちは!!
たく猫でございます。
今回は初心者向けにクワガタ・カブトムシの産卵セットについて書いていきます。
産卵セットの種類について
産卵セットについて説明していきます。
カブトムシの産卵セットには材を使わずマットのみを使って産卵セットを組みます。
クワガタの産卵セットには大きく分けて2種類あり、クワガタの種類によって産卵セットの組み方が変わります。
まずクワガタの産卵セットについて説明していきます。
クワガタの産卵セットについて
先ほど言ったようにクワガタの産卵セットには2種類あり、マットのみの産卵セットと材を使った産卵セットがあり、材を使った産卵セットにも材をマットに埋める方法と材をマットに埋めない方法の2種類があります。
材を使った産卵セットの組み方
最初に材を使った産卵セットについて説明していきます!
材を使った産卵セットの組み方は2種類ありますがまずは共通している手順について説明していきます。
材を使った産卵セットの共通手順について
- マットのガス抜きを行う(1週間ほど)
- マットの加水を行う
- 産卵材(ほだ木)を使う場合は材を加水をする(30~1時間)
上記の上二つはマットのみの産卵セットでも必ず行ってください。
理由は別の記事で詳しく書いておきます。
(リンクの更新予定)
埋め込み式について
一つ目は材をマットに埋める方法で、俗に埋め込み式と呼ばれていたりします。
共通手順を行った後の手順を書いていきたいと思います。
- 3~5㎝ほどマットを固く詰める。
- その上に産卵材を置く
- 産卵材の3分の2ほど埋まるようにマットを固く詰める。
- そのうえから産卵材が少し見えるようにマットを入れる(固く詰めない)
餌と足場を入れたら完成です。
ここで全ての産卵セットに当てはまる注意点があります。
それは、、、
再発酵が始まる可能性があるのでメスをすぐには投入しないという事です!!
再発酵については別の記事でも書きますが、再発酵が始まると発熱するのでその熱で卵や親個体がなくなってしまう可能性があるためです。
よく使われる種類
埋め込み式の産卵セットがよく使用される種類について書いていきます。
- オオクワガタ系
- ノコギリクワガタ系
によく使用されています。
転がし式について
2つ目の産卵セットは材を埋めない方法で転がし式と呼ばれてたりします。
共通の手順以降の手順は
- 3~7㎝程マットを固く詰める。
- その上に産卵材を置く
- 産卵材が動かないように少しだけマットを入れます。
これで足場と餌を入れたら完成です。
転がし式と言っていますが材の多分3分の1~半分ぐらいは埋まると思います。
転がし式の注意点なのですが、普通のホダ木(菌糸材じゃないもの)を使用すると
空気に触れている面が多いので青カビが発生して、産卵しない確率がグンっと上がるのでバクテリア材にしてセットした方が産卵してくれたりします。
菌糸材を使用する時は材に菌糸が繁殖しているので青カビ等の発生が抑制されてるので問題はありません。
(リンク更新予定2)
よく使われる種類
転がし式の産卵セットがよくつかわれる種類について書いていきます。
- オオツヤクワガタ系
- オウゴンオニクワガタ系
- フタマタクワガタ系
- コクワガタ系
マットのみの産卵セットについて
材(菌糸材)を使用しない方法で完熟マットを固く詰めるだけの方法で、カブトムシだけではなく一部のクワガタにも使用される方法です。
手順は材を使った産卵セットとほぼ同じで、共通の手順を行った後に
- 飼育ケースの6~7割ほどマットを固く詰めます。1. その上からふわっとマットをしきます(固く詰めない)
足場、餌等をいれて完成です。
注意点として、カブトムシ・クワガタの種類によってマットの詰める固さが変わったり、黒土やミズゴケをマットに混ぜたり、足場をミズゴケにしたりと種類によっていろいろ変わってきます。
よく使われる種類
マットのみ産卵させることのできる種類について書いていきます。
- カブトムシ系
- ヒラタクワガタ系
- ツヤクワガタ系
- ホソアカ系
- 一部のノコギリクワガタ系
- パプアキンイロクワガタ系
まとめ
今回の記事をまとめると
- 産卵セットには材を使ったものと使わないものがある
- 材を使った産卵セットには転がし式と埋め込み式がある
- 種類によって適した産卵セットがある
以上、では今回はこの辺で(@^^)/~~~
コメント
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