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クワガタ・カブトムシの幼虫を大きくするためによく使用される添加剤(添加物)7種選

サムネイル画像1 クワカブの飼育について
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こんばんにちは!!
たく猫です!
今回は発酵マットや菌糸ブロックを作る際にクワガタ・カブトムシ飼育用に使われる添加物について書いていきます。

添加物の種類

添加物には種類があり、まず種類について書いていきます。

添加剤の種類
  • フスマ
  • 炭酸カルシウム
  • キトサン
  • セルロース
  • トレハロース
  • 麦芽
  • 〇〇タンパク

もう少し種類はありますが一般的な添加物が7種だと思います。
その他にも各会社が独自の配合をしている物があります。

各種説明

次にどの添加物(添加剤)がどういう効果があるのかを書いていきます。

フスマとは
小麦粉を製粉したときに出る物でデンプンやタンパク質、ミネラル、ビタミンが豊富に含まれている物で、ベースの添加物として使用されることが多いです。

炭酸カルシウムとは
卵の殻や貝殻、サンゴの主成分でクワガタ・カブトムシでは外骨格の成分として混ざっているのと言われているため、キトサンと合わせて使用すると良いみたいです。

キトサンとは
キチンを精製した物でクワガタ・カブトムシの外骨格にはキチンが含まれている為キトサンを使用すると太いガッチリとした個体が羽化しやすくなります。
よく使われる添加物の一つです。

セルロースとは
クワガタ・カブトムシの育成には必要不可欠な栄養素で自然界ではリグニンと結合していてそのために菌糸が必要になってくるみたいですが、詳しく書くと長くなりそうなので要望があれば詳しく書きたいと思います。
話はそれましたが、多く入れすぎると蛹化しない個体も出てくるみたいなので、控えめに入れるのが良いみたいです。

トレハロースとは
クワガタ・カブトムシだけではなく、全ての昆虫のエネルギーの源です。
幼虫の餌として必要な成分として糖分なので効果は十分にあります。

麦芽とは
麦の種子を発芽させた物でクワガタ・カブトムシに使われる時は粉末にして使用されます。効果としては時々幼虫が大きく育つみたいですが、添加する量が多いと羽化しない等の弊害があるみたいです。なので一本目の補助添加物として使用するのが良いようです。

〇〇タンパクとは
乳や卵、大豆などのタンパクがありますが、それぞれ生物に必要な必須アミノ酸が入っており、三大栄養素のタンパク質の添加物です。
乳ではカルシウムが混ざっていたり、卵では低脂肪でいてタンパク質含有量がそこそこ高い物だったり、大豆では低脂肪で価格で見たときにタンパクのみの効果が一番高い物だったりとそれぞれのタンパクで特徴が色々あります。


その他のものは添加物を個人で配合するとデメリットもあったりするので、
会社独自で添加物を配合し販売してくれていたりします。

自分で添加するメリット・デメリット

最後に添加剤をするメリット、デメリットに関して書いていきます。

メリット
  • 発酵マットを買うより未発酵マットと添加物を買う方が安い。
  • 自作で大きく育った時に感動するため
  • 菌糸のカスの再利用ができる
 
デメリット
  • 添加する量が多いと羽化不全、蛹化不全になりやすい
  • 発酵が失敗する可能性がある
  • 肉体と時間がかかる
  • コバエが繁殖しやすい

デメリットの方が多いのですが、成功(慣れると簡単)や冷凍処理できる設備があれば多少はランニングコストを減らすことができるので、それだけでも金欠ブリーダーにはお得だと思います。

まとめ

今回は添加剤について書いてみました。

  • 幼虫を成長させるために菌糸ボトル、発酵マットに添加されている。
  • 添加剤を購入すれば自作で発酵マット、菌糸ボトルを作ることができる。
  • 添加剤にも色々種類がある。
  • バランスが大事で角に入れないようにする。
  • デメリット?が多いが金銭面ではお得

その他にも色々な添加剤があるので興味があれば一回は作ってみても良いかもしれません。
打ち消し文→(偉そうに言っていますが私は一回しか作ったことがないですが・・・)
ちなみに食品添加物としても使われているので人間が摂取しても問題はないみたいです、、、推奨はされてないですが(笑)

では今回はこの辺で(^^)/~~~

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