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アトラスオオカブトの飼育方法

アトラスオオカブト オオカブト系
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こんばんにちは!たく猫でございます!今回はアトラスオオカブトの飼育方法について書いて行きたいと思います!

基本情報

和名・学名
アトラスオオカブト(Chalcosoma atlas

特徴
毎年インドネシア便で入荷されていて、3本角が最大の特徴です。
同じカルコソマ属であるコーカサスオオカブト(キロンオオカブト)、モーレンカンプオオカブトと非常によく似ています。
見分け方は頭角の中央ぐらいに突起の有無で見分けることができ、突起がないものがアトラスオオカブトです。

左モーレンカンプオオカブト 中央アトラスオオカブト 右コーカサスオオカブト

私が小学生ぐらいの時には夏になるとホームセンターでもよく販売されてたので、
外国産のカブトムシでよく見かけていたのは本種でした。
ただ最近は採取されることが減ったのかホームセンターで見かけることが少なくなりました。
商品の単価も若干の値上がりしていたので現地で取れなくなってきているのかも??

産地
インドネシアやフィリピンの東南アジアに生息している

飼育温度
20〜25度前後

サイズ
♂:40〜110mm
♀:45〜60mm

成熟期間
羽化後2ヶ月ほど
後食が始まっていれば問題ないとも聞きます

寿命
4〜6ヶ月程度

金額
¥2,000〜¥10,000
サイズや産地によって

ブリードについて

ペアリングについて
ペアリングは成熟さえしていればOK
カブトムシにしては気性が荒いのでハンドペアリングをお勧めします。
メス殺しもたまにあるみたいです・・・
交尾しなければ2〜3日ほど開けて再度ハンドペアリングしてください
私はハンドペアリング後すぐに産卵セットに投入しましたが、50個ほどは産卵してくれてます。

産卵セットについて
完熟マット黒土のマットのみの産卵セットでOK

腐葉土を使っても大きく育つようなので試してみようと思います。

幼虫の飼育方法
♀は1400のボトルで羽化まで十分ですが
♂の場合は大きい飼育ケースを使用しないと蛹になる時に作る蛹室が小さすぎて、
羽化不全で途中で死んでしまうことがあるので2令以降は1800ccサイズ以上のボトルか飼育ケースSサイズ以上を使用することをオススメします。


蛹室が小さそうであれば人工蛹室の使用を検討すると良い。
マットは完熟マットや黒土、腐葉土のマットを固詰めにして25度ほどで管理し、
フンが目立ち出したら3分の2ほどのマット交換をすると良いです。

幼虫の期間
11〜12ヶ月ほど

まとめ

今回は前回に続きカルコソマ属のアトラスの飼育方法について書きました。

まとめ
  • 三本の角が特徴的
  • 気温は25度で管理する
  • 大きいものだと100mmを超えるので幼虫・成虫ともに大きいケースで飼育する
  • 人工蛹室を使用することも考える
  • 成熟させしていれば累代は容易です

現在累代中で50個ほど採卵は出来ているので今後ショップで販売しますので興味があれば見てください。

コーカサスも同じ時期にペアリングさせたのですが、採卵が6個ほどしか出来ていないのでもう少し温度を低めに設定するといいのかも??
では今回はこの辺で(^^)/~~~

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