こんばんにちは!!
たく猫でございます!
今回はアンタエウスオオクワガタの飼育方法について書いていきます。
基本情報
学名・和名
アンタエウスオオクワガタ(Dorcus antaeus)
特徴
熱帯地域に生息しているが標高1,000m以上の高地の涼しい所に生息しているため、
日本の真夏日みたいな高温には注意が必要です。
また、アンタエウスオオクワガタは3亜種が存在していて
ヒマラヤ系、マレー系、インドシナ系で分かれています。
系統別で特徴や管理温度や、大アゴの形や艶感、サイズに違いがあります。
アンテという名称で呼ばれており、生息域が広いため
産地+名称で呼ばれることが多いです。
※表は分類分けの大きな特徴なので産地による特徴もあるため絶対とは言えません。
産地
インド・ネパール・ブータン・ミャンマー・ラオス・マレー半島・ベトナムetc…
東南アジア全域
飼育温度
18〜25度
サイズ
♂:34〜89mm
♀:38〜47mm
成熟期間
羽化後5〜6ヶ月ほど
金額
ペア¥4,000〜¥80,000ほど
サイズ・産地によって変わります。
ブリードについて
国産オオクワガタより産卵数が数が少ないですが、
国産オオクワガタをブリードできるなら簡単にできます。
ペアリングについて
オオクワガタは比較的温厚なので同居ペアリングで問題ないです。
ですが、たまに気性の荒い個体や成熟しきってない個体とペアリングすると
メス殺しorオス殺しが起こる可能性があるので注意が必要です。
産卵セットについて
産卵セットは材産みなので材の産卵セットか菌床産卵でOK!
気温は普段の管理温度より1〜2度ほど高く管理し少し湿った感じにすると私は成功しました。
この時は材の産卵セットで8匹ほど取れました。
幼虫の期間
8〜13ヶ月ほど
管理温度や幼虫の飼育マットの栄養価によります。
幼虫の飼育について
国産オオクワガタと同じで、ヒラタケなどの菌糸ボトルで可能。
最終のボトルサイズは♀は800cc、♂は1400cc
以上のサイズで管理すると不全になる確率が下がります。
まとめ
基本的にドルクス系は比較的丈夫なので気温にさえ注意しておけば比較的容易に飼育できます。
私もアンテの飼育歴は1サイクル目なので不慣れなこともありますが、
そんな私でも簡単にブリードができるぐらいには丈夫な種ですので
マニアがいるくらいなので一度飼育してみてください。
では今回はこの辺で(^^)/~~~
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