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カブトムシ・クワガタの昆虫飼育に必要な用品の紹介!!

サムネイル飼育マニュアル クワカブの飼育について
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初心者がクワガタ・カブトムシの飼育を始めようとすると、何を揃えたらいいか悩む人も多くいると思います。
そんな初めてクワガタを飼育する人のために最低限あれば飼育できる!と言うものを紹介します。
今回はクワガタ・カブトムシの飼育に必要な道具について書いていきます。

クワガタ・カブトムシの成虫の飼育に必要な道具4選

クワガタ・カブトムシを飼育しようと思う場合、幼虫から飼い始めるか、成虫から飼い始めるか2つの選択肢があります。
初心者がクワガタやカブトムシを飼い始める場合は多分、成虫から飼い始める方のほうが多いと思います。

もし、成虫から飼い始めたらいいのか、幼虫から飼い始めた方がいいのかと悩んでいる方がいましたら、
下のリンクでデメリットやメリットを紹介しているので、参考にしてみてください。

早速、成虫の飼育で飼っておくべき物4つをご紹介します。

  • 虫かご(飼育ケース)
  • 成虫飼育用マット
  • エサ
  • 足場

虫かご(飼育ケース)

まずは飼育ケースです。
魚を買うには水槽、小動物を飼う時にはケージが必要なように、昆虫を飼う時には飼育ケースが必要になります。

クワガタとカブトムシは基本的に一つの飼育ケースに1匹で飼育します。
そのため、購入したクワガタとカブトムシがオスメスのペアで購入したのであれば飼育ケースは2つ必要になります。

コバエシャッタークリアケースがありますが、私の整体管理でオススメなのはクリアスライダーです。
空気穴が小さく、コバエの侵入が防止されるし、金額的にもリーズナブルでお手入れもしやすいため、私はクリアスライダーをメインで使っています。

ただ、安いと言っても¥300ほどするため、初めて飼育されるなら100均の虫かごでも問題はありません。

注意点として、下のようなカゴ状になっているものは使わないようにしましょう。

クワガタカブトムシは基本的に木のウロや土の中などに生息しているためマットと呼ばれる土が必要になので、マットが入るようなケースにしましょう。

成虫飼育用マット

次に飼育マットです。
本来カブトムシ・クワガタは日中は土の中や木のウロにいて暗いところで夜になるまで、身を潜めています。
そのため自然の環境にできるだけ近づけてあげて、ストレスが溜まらないようにすることが大切でなので、マットと呼ばれる土を入れてあげる必要性があります。

私のオススメは針葉樹のペレットですが、
他にも水苔やクヌギマットや完熟マットなど幼虫に使用できるマットでも飼育できますよ。

マットについては詳しくはこちらに書いていますのでよければ読んでみてください!

クワガタとカブトムシの餌昆虫ゼリー

次はエサになります。
基本的に少食のクワガタであれば週に1〜2回、カブトムシであれば2日に1回ほど餌を与える必要があります。
カブトムシ、クワガタに与える餌は昆虫ゼリーが一般的です。

色々種類やサイズがありますが、最初は上のような16gのゼリーがおすすめします。

上のリンクは100個と500個のまとめ売りで、「私が飼っているの2匹ぐらいだからそんなに数がいらないよ〜」と言う方は100均で売られている少量売りのゼリーを買うのもいいかもしれませんね。

飼育するクワガタ・カブトムシが大型のカブトムシ(ヘラクレスやゾウカブトなど)や大型のクワガタギラファノコギリやパラワンオオヒラタなど)であればゼリーのサイズを32gや65gのような大きいサイズをあげることもありますよ。

余談ですが、私が子供頃は図鑑でスイカやメロンをあげるるといいよと、書いているものがありましたが、水分量が多い割に栄養価が少ないためクワガタ・カブトムシの寿命が短くなるので絶対に与えないようにしてください。

足場

最後は足場についてご紹介します。

足場は、クワガタやカブトムシが転倒した時にすぐに起き上がれるようにするために使用します。
転倒したままでいると足をばたつかせてエネルギーの消耗が激しくなり、転倒したままでいると餌が食べられずに弱ってしまうことになります。

足場には樹皮や木材の切れ端や枝がよく使用されています。
私はよくバークチップを使っていますが、水苔などを使う人も沢山いますよ。

足場は基本的になんでもいいのですが、外で拾ってきたものも使用するのは避けるようにしましょう。
害虫の侵入を防げるので購入したものを使うようにしてください。

コスパは上記で書いたものが良かったりしますが、
飼育数が少ないのであれば100均の木材を適当なサイズに切って使ったり、積み木みたいやつを使うのも一つの手段です。

クワガタ・カブトムシの幼虫飼育に必要な物2選

次は幼虫の飼育する上で必要なものです!
幼虫飼育は成虫飼育ほど必要な道具が少なく、2つあれば飼育することができます。

  • 飼育容器
  • マットや菌糸などの幼虫のエサ

必要なものは2つだけなのですが、クワガタとカブトムシのサイズや、クワガタとカブトムシの種類によって少しだけ必要な道具が違うので自分が飼育する種類に合わせて用意してくださいね。

詳しくは飼育種類別飼育方法についてサイズや餌の種類を書いていますので気になる種類がいる方は読んでみてくださいね。

飼育容器

最初は成虫でいうケースになります。
成虫と同じケースでもいいのですが、場所を取るので一般的にはボトルと言われているものや大型のカブトムシになってくると収納ケースを使います。

成虫のサイズに合わせてボトルのサイズが500,800,1100,1400・・・と大きくなっていきます。

そこまで多く飼育しないのであれば、100均で似たようなものが売られているので、
そちらを使うのも一つの方法ですよ。

クワガタとカブトムシの幼虫のエサ(マット・菌糸)

次はマットになります。

そのためすごく重要なものになります。

クワガタは国産でも色々な種類がいますので細かく分けると違いますが、
その分類は種類別の飼育方法に書いていますのでこちらをご覧ください。

ここではクワガタとカブトムシ大きい括りで書いてきます。

クワガタの幼虫飼育マット

クワガタの幼虫は菌糸か発酵マットを使うことが一般的です。
菌糸についてはこちらに書いています。

注意点として初令で投入してしまうと菌に撒かれて死亡してしまう可能性があるため、
2令初期で投入することをオススメします。

菌糸は3ヶ月に1回ぐらいの頻度で交換が必要で種類にもよりますが
大体3回ぐらい交換するのが目安です。
オスの場合は1回目と2回目は800ccで3回目以降が1100以上のサイズで飼育します。
メスの場合は全て800ccで可能です。

発酵マットの場合も3ヶ月ほどで交換することをオススメします。

カブトムシの幼虫の飼育マット

カブトムシは菌糸以外の広葉樹マット完熟・発酵マットで飼育できます。
マットについてはこちらで詳しく書いていますのでご覧ください。

マットは思ったより量は使うので50lぐらいを購入することをオススメします。

発酵マットを使うときには水を混ぜて使うのですが、水分を含むことにより
再発酵が始まりガスが発生するので使用するときは、
ボトルに詰めた後2〜3日再発酵が始まるか様子を見た後で幼虫を投入してください。

交換のタイミングはマットが泥みたいになるか、フンが表面に出てきたぐらいが交換の目安です。

クワガタ・カブトムシの飼育にある良いもの(便利なもの)

ここからは必要に応じてあると便利なものや私が使っている物を紹介します。
今後追加でありましたら随時更新予定です。

シリコンピンセット

これは卵や幼虫を掴むための道具です。
卵や産まれたて、脱皮したての幼虫は柔らかく手で持ったりすると
傷をつけてしまったり、潰してしまう可能性があるために使っています。
ブリードするなら持っておいた方がいい商品です!!

ナイフ

ナイフは材や固い菌糸の割り出しや掘り出しのために使用します。
専用の道具もありますが私はナイフのほうが使いやすいのでナイフを使っています。
専用の道具の購入リンクも貼っておくので興味があれば購入してみてください。

スコップ

スコップは土入れと呼ばれる形のものと四角い形のものがあるといいです。
マットを飼育ケースに移したり、飼育規模が大きくなるとマットを袋に詰める作業があるので大きいスコップがあると作業が捗ります。

トロ舟

マットに水を混ぜたり、2種類以上のマットを混ぜたり割り出しの時など様々な場面で役に立ちます。
大小2個以上は持っておく方が作業が効率良く進みます。

プリンカップ

プリンカップは色々なサイズがあり、幼虫の割り出し後の一時管理や種類によっては成虫の飼育まで
管理する上では便利な道具?ケースになります。

オススメのサイズは200ccと860ccで
200は幼虫の管理、860は幼虫の管理〜小型種の成虫の管理まで使用ができます。
ただ注意点としては材質的に弱いためクワガタのメスであれば食い破る?ことがあるので注意が必要です。

ゼリーカッター(スプラッター)

ゼリースプラッターは16gのゼリーを二等分にすることができるものです。
大型種はサイズの大きいゼリーを使った方が食べやすいのですが、スプラッターを使うと
食べ口が広くなるのでゼリーを余分に買う必要性がなくなるのでオススメです。

他にはゼリーカッター蓋に十字の切れ込みを入れるものです。
サイズの大きいゼリーをよく使用するのであれば購入を検討してみてもいいかもしれません。

ハンドプレス機

マットや菌糸を使って幼虫飼育用のボトルを作ったり、産卵セットを組むときに使います。
あると便利ですが麺棒でもできるのでそちらを使ってもいいですが、
ハンドプレスを使うと麺棒を使うことができなくなりましたw

私は自作のハンドプレス機を使っています。

もし興味がありましたら有料で作りますので気軽にお問合せください。

人工蛹室

割り出しの時に間違って蛹室や繭玉を壊してしまったときに使用します。
幼虫が前蛹や蛹の状態なら人工蛹室を使用しないと羽化途中でお亡くなりになったり、
不全になるため使用しましょう!

また園芸用スポンジでも代用ができます。

りんごの芯ぬき

菌糸をボトルに詰めたと気に真ん中をくり抜いたり、菌糸の掘り出しに使ってます。
スーパーモグラくんやホレるん棒の変わりで使用しています。
力は芯ぬきの方が入りますが個人的には芯ぬきの方が取り回しが楽なのでこっちを使用しています。

入れと庫

幼虫の飼育や人工蛹室で使用しているケースです。
私は入れと庫かダイソーのパン屋さんというケースを加工して使用しています。

コバエ取り

飼育には直接は関係ないですが、クワガタ・カブトムシの飼育には切っても切れない
コバエの発生です。

抑制するために色々試しましたが一番は物理的に処理することが効果的でした。
抑制するためにハエ取りシートや殺虫機を使っています。

困っている人は購入して使ってみてください。

マスキングテープ

種類やNo.を書いたりして管理に使っています。
ラベルを作って貼っていますが、面倒な時や一時管理の時に使用するので大量にあったほうがいい道具の1つです。

メタルラック・棚

大量に飼育するのに管理や収納のためにあると便利です。
小型なものから大型のものまで色々なものがあるので自分の飼育規模に合ったもの購入してみてください。

はかり
幼虫の体重を測る時に使用します。
体重や性別でボトルのサイズを調整するためです。

衣装ケース
マットのガス抜きや用具の収納、大型カブトムシの産卵セットに使用します。

まとめ

ここに書かれているものは私がよく使用しているものです。
他にもオススメのものがあればぜひ教えてください。
では今回はこの辺で(^^)/~~~

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