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グラントシロカブトの飼育方法

グラントシロカブト カブト系
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こんばんにちは!!
たく猫でございます!
今回はアメリカのカブトムシ、グラントシロカブトの飼育方法について書いて行きます!

基本情報

学名・和名
グラントシロカブト(Dynastes granti)

特徴
外見はヘラクレスオオカブトと似ていて、シロカブトという名前がついているだけに乾燥していると体色が白くなっているのが特徴です。
湿度が高いと黒くなり、白くなると乾燥しておきます。
また、シロカブト6種(2021年12月現在)の中でもグラントシロカブトが一番白くなり、
サイズも一番大きくなりやすいです。
生態の最大の特徴といえば、卵の期間です!
なんと!孵化まで6ヶ月かかります!
早い個体だと羽化までしている期間です。。。

グラントシロカブトの産地であるアリゾナ州は気温が10度以下になったりするため
加温せずに常温で飼育している方もいるようです。
他にも雨季と乾季があったりとなかなかの過酷な環境に生息しているため、
飼育自体の難易度は低いです。

産地
アメリカ アリゾナ州

飼育温度
15℃〜28℃ぐらい

サイズ
♂:50〜85 ♀:フリー

成熟期間
羽化2ヶ月ほど

金額
¥3,980〜¥15,000

ブリードについて

ペアリングについて
ペアリングはカブト種と同じように比較的簡単に交尾してくれます。
卵の方に癖があり、6ヶ月の卵の期間がありその間の管理が難しいので
卵の期間の間に腐ってしまうことが多いですが、幼虫の飼育自体は簡単です。
小技として産卵した卵を乾燥気味のマットで管理し、
2ヶ月以降ある程度加水し生息地に似たような環境を作ると孵化します。

産卵セットについて
産卵セットはカブトムシなのでマット産卵でOK

マットを飼育ケースの6〜7割ほど硬く詰めて、その上にフワッとマットを敷き
足場になるようなものとゼリーを入れて完成です。
私は今はバークチップのLサイズを使ってます。

幼虫の期間
大体10〜18ヶ月ほど
プラス!6ヶ月の卵期間があります

幼虫の飼育について
飼育は他の外国産のカブトムシと同じ方法で良くて1400ccのボトルで羽化まで持っていけます。
ただ大型の個体や変なところに蛹室を作ってしまうとツノ曲がりになる可能性が高くなるので、
不安な人はヘラクレスの幼虫の飼育でよく使われるいれと庫がオススメです。
リンク
卵の期間が長いためマットの処理にも注意が必要で産卵セットに使ったマットを
そのまま外に捨てると幼虫がいたりして放虫の危険性があるので
冷凍処理などをしてから捨ててください。

まとめ

今回はグラントシロカブトの飼育方法でした。

まとめ
  • 卵の期間が長いと6ヶ月になることがある
  • シロカブトの中で体色が最も白くなり、黒のスポットがない方が値段が高くなる
  • 幼虫・成虫自体は丈夫で飼育しやすい
  • 幼虫から成虫になるまで1年ほどかかる
  • 常温飼育でもOK
  • できるだけ生息地域の環境に合わせると良い

少し前に幼虫をペアだと思いペットショップで購入したのですが、♂2匹でした(⌒-⌒; )
なので羽化したらメスを購入して累代したいと思います。
では今回はこの辺で(^^)/~~~

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