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クワガタの幼虫飼育について

サムネイル飼育マニュアル クワカブの飼育について
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こんばんは!
たく猫でございます。
ブログのサイトを引っ越しして一回目の記事になりますが、
今回はクワガタの幼虫飼育について書いていきたいと思います。

生態について

クワガタは卵→幼虫→蛹→成虫といった形をとる完全変態をする昆虫ですなります。
幼虫の内にも初令(1令)→2令→終令(3令)といった感じに大きくなっていきます。
この幼虫の期間が凄く大事なもので、どれだけ大きくさせることが
出来るかで下の画像のように成虫になった時のサイズが変わります。

ギラファノコギリクワガタ(小)
ギラファノコギリクワガタ(中)

注意したい点が成虫のサイズを大きくしたいからといって
初令の内に栄養価の高いマットや菌糸ボトルに投入してしまうと、
種類によっては菌糸やバクテリアの影響で死んでしまう可能性が高くなります
なので初令は産卵したものと同じマットや産卵材のまま飼育し
二令になってから菌糸ボトルや高栄養のマットで育てる方が
亡くなる確率が低くなります。

幼虫の見分け

加令の見分け方

その重要な幼虫の見分け方ですがまずはサイズによる加令の見分け方についてです。
頭のサイズで見分けることができます。
クワガタの種類やクワガタの個体差にもよると思いますが
初令:1mm程度
二令:3~6mm程度
終令:7mm~
で何令なのかを予測を立てることができます。

幼虫で雄雌の見分け方

次は雄雌の見分け方です。
2令後期ごろになるとサイズ感で雄雌の判断がある程度予測することができます。
確実に見極めるには2令になるとメスには雌斑と呼ばれるクリーム色の模様?が出てきます。
この模様があると確実にメスと言えます

出典:西日本こんちゅう社https://www.insect.jp/index.html

ただ、食べたものや個体差などの影響で肉眼で確認しづらい場合があるため
この模様がないからといってオスと断言はできないので注意してください

なぜ?オスとメスを見分ける必要があるの??

余談ですが、なぜオスメスを見分ける必要があるのか理由は3つあります。
1つ目は飼育(管理)スペースの問題。2つ目は成虫のサイズに関する問題、3つ目はエサの劣化による問題です。
詳しくはこちらに書いておきますので気になる方は閲覧ください。

クワガタの幼虫の期間について

クワガタの幼虫には種類と個体差や環境によって1年1化と2年1化の2つがあります。

1年1化とは
羽化より幼虫の期間が1年間の個体のことを言います。
2年1化とは
個体差や環境(低温管理等)によって幼虫の期間が2年間の個体のことを言います。比較的成虫の時に大きくなります。

種類によって幼虫から成虫になる期間は違うので
こちらで羽化までの期間を知りたい種類を調べてみてください。

クワガタの幼虫飼育について

クワガタ(幼虫)の飼育方法には3種類の育て方があります。
材(朽木)で飼育する方法
マット(土)で飼育する方法
菌糸(菌糸ボトル)で飼育する方法
があります。
クワガタの種類によって好む餌にも違いがあり、
大体は産卵する場所によって食べる餌が違ったりします。

ただここからは私の経験だけの判断ですが、
マンディブラリスフタマタクワガタは材産をするのですが、
菌糸ボトルでの飼育が可能みたいな記事をどこかで見て菌糸ボトルに投入しましたが、
全て亡くなってしまった経験があるので産卵する場所での判断だけだと
私みたいに途中で幼虫が全て亡くなってしまうので注意してください。
(このブログで私が失敗した方法、成功した方法を更新していく予定なので、そちらの記事も見てくれると嬉しいです)

簡単に各種の飼育方法について説明していきたいと思います。

菌糸ボトル飼育について

まず菌糸ボトルとは、おが屑にキノコの菌を繁殖させたものをボトルに固く詰めたものです。また、菌の種類によって使うクワガタの種類も違います。
比較的簡単に大きく育てることが出来たり、難しい種も菌の種類によって育てやすかったりします。
詳しくは別記事で書きたいと思っています。
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マット飼育について

次にマット飼育についてで、
マットにも種類があり幼虫に使用できないものがあります。
詳しくは違う記事で書きますが、一般的にクワガタの幼虫には
2次発酵マットが使用されます。
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材飼育について

最後に材飼育ですが、材産みの種に使われる方法で、産卵材に使用した同じ種類の材で飼育する方法です。
基本的には材飼育をする個体は菌糸での飼育が可能な種類が多いため現在ではあまり使われていません。
産卵材 C規格品(クヌギ材・ナラ材混合) 約20〜40本入り×1箱

飼育ケースについて

次に飼育ケースについてで、一般的に幼虫飼育に使用される飼育ケースには二つあり
①ボトル
②プリンカップ
の二種類が一般的にクワガタの幼虫飼育には使われています。
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プリンカップ200cc【100個】

ボトルについて

ボトルにはサイズがあり小さいもので500㏄、1回目のボトルでよく使われる800㏄
そのあとにクワガタのサイズによって使用される1100、2400、3000〜とサイズがあり、
クワガタのサイズに合わせた物を使用しないと蛹室のサイズが小さくなったりして
羽化不全が起こりやすくなります。
菌糸はボトルに詰められて売っているので手間を考えると菌糸ボトルとして買うといいですが、
マットはあまり詰められて売って無いので、自分でボトルを作る時には違うサイズがセットになっているものがおすすめです。

お試しセット!!硬質クリアボトル 500ml・1300ml 各32本入りセット(穴あけ加工済、フィルター付き)

プリンカップについて

プリンカップには200~860㏄までのサイズがあり、卵や菌糸ボトルに入れると☆になりやすい初令幼虫の一時保管に使われたり、ボトル交換が不必要な小型のクワガタだとそのままプリンカップで餌交換をせずに羽化まで使われたりしています。
プリンカップ 大深 約680ml×50個 (DT129−700MTC) カブトムシ クワガタ 卵 幼虫 繁殖 関東当日便
プリンカップ430+860★10組(フタは10個です)
プリンカップ200cc【100個】

まとめ

今回の記事をまとめると、、、
1クワガタは完全変態である
2成虫のサイズを大きくしたいなら幼虫の期間が重要
3飼育方法には菌糸、マット、材の3つがある
4ケースはボトルとプリンカップの2つがある
の4つになります

他にも細かな注意点等はありますが、別の記事で書いていきたいと思います。
では今回はこの辺で、、、

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