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マンディブラリスフタマタクワガタの飼育について

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こんばんにちは!!
たく猫でございます。
今回は私が令和1年にブリードを始めた時に初めて購入した
マンディブラリスフタマタクワガタの飼育方法について書いていきます。

基本情報

学名・和名

マンディブラリスフタマタクワガタ(Hexarhtrius Mandibularis)

産地

インドネシア、マレーシア

飼育温度

暖かいところに生息しているので加温が必要で飼育自体は20度前後でOK

サイズ

オス:40~118mmぐらい
メス:フリーサイズと記載される場合が多く大きくても50mmほど

成熟期間

後食後最低三ヶ月程度見ておかないとメスをすぐに☆にしてしまいます。
私は半年程度は様子をみました。

寿命

8ヶ月から14ヶ月

金額

ボルネオ島などの赤褐色の個体やサイズが大きいほど金額は高くなります。
¥1,500~¥9,000

特徴

ギラファノコギリと並び世界で1位2位を争うほどの体長が大きくなります。

気性が荒く餌交換の時によく威嚇をされてました。
野生下だとよくオオヒラタ系やコーカサスオオカブトにも喧嘩をふっかけるぐらいには気性が荒いみたいです。
その荒さ故にオスの顎を縛らないとメスでさえペアリング時に☆にしてしまします。

またメスはパリーフタマタクワガタ(旧セアカフタマタクワガタ)のメスに酷似していて見分けがつかず、
尚且つ生息域が重なっているので間違ったままペア販売されている事があります。
さらに、交配も可能なため雑種個体(キルヒナーフタマタクワガタ)が現地でも発見され、
WDで購入したメスが産んだ卵から羽化してくる時もあります。

産卵について

産卵セット(ペアリングも)の時には気温をやや高めの25度〜27度ほどにすると上手くいきやすいです。
産卵材を使った産卵方法になり、特に菌糸材でないと産卵しないとかはありませんが、菌糸材の方が産卵数が多かったです。
注意点として青カビに弱く産卵材に青カビが繁殖するとその材には一切産卵する事がなくなりますし、すでに材に産卵していても青カビが繁殖すると卵が孵化しなくなるので、そのままコナラやブナの材を使うよりかはバクテリア材にして使用するのが理想的です。

産卵セット

産卵セットは、転がし式が一般的です。
産卵木の表面に産み付けるため、表面積が大きい材の方が産卵数が増える傾向にあります。

産卵セットについてはこちら

幼虫の飼育方法

菌糸ボトルでもマット飼育でもどちらでもできますが、オスはサイズが100mmを超える個体もいるのでボトルサイズだけは1400以上を使うようにしてください。

ここからは私の経験なのですが、金欠で菌糸を買うお金がなく、
一本目をマット飼育にしていて、
2本目をヒラタケの菌糸ボトルと栄養価の高いマットを使用したのですが、
マンディブラリスのみ交換したタイミングで全て☆になってしまった経験があります。
もしかすると、マンディブラリスは初令or2令初期の頃に食べたものと違うものを食べると☆になりやすいのかもしれません。

使ったマットはこちら↓

幼虫の期間

オス:10ヶ月〜一年半
メス:8ヶ月〜一年ぐらい

まとめ

今回はマンディブラリスフタマタクワガタについて書きました。
フタマタクワガタは産卵させることに癖があります。
そこさえクリアできれば簡単にブリードさせることができます。

自分で100mmを超える個体を産出できれば感動すること間違いなしです!

2022年のブリードで一応2頭の幼虫を割り出すことができました!
無事羽化できるか?乞うご期待!!
では今回はこの辺で(^^)/~~~

私が使っている飼育道具はこちらで紹介しています↓

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