こんばんにちは!
今回はインペリアルツヤクワガタの飼育方法について書いていきます!
基本情報
学名・和名
インペリアリスツヤクワガタ(Odontolabis imperialis)
特徴
光沢のある羽と、足の付け根がオレンジになるのが特徴でとても高級感のあるツヤクワガタです。
ツヤクワガタは気性の荒い種が多く本種も荒いですが、ツヤクワガタの中では比較的温厚な種類です。
産地
ボルネオ島
パラワン島
飼育温度
20〜28℃
サイズ
♂:〜72.3mm
♀:Free
成熟期間
3ヶ月ほど
後食開始を目安にする
寿命
8ヶ月〜1年程度
金額
ペア:¥5,000〜¥8,000
インペリアリスツヤクワガタのブリードについて
インペリアリスツヤクワガタのブリードは最難関種です。
ツヤクワガタ自体がブリードが難しいと言われています。
私自身飼育したことないのですが、ムシキングをしていたときから飼育してみたい種の一つなので調べてみたのですが、
飼育方法が確立していないせいもあるのか、ブリードに成功したという記録が少なすぎました。
産卵がそもそもに難しいですし、マットも選り好みし、孵化時に落ちやすく
蛹化した時にもさらに落ちやすと言われています。
聞いた話では、産卵に成功して50個採卵できた人が10個しか孵化せず蛹化した時にすべて星になってしまったという逸話もあるぐらい難しい種類になります。
産卵セット
産卵セットは他のツヤクワガタ種と同じでマットを固詰めにした産卵セットです。
マットの種類には注意が必要で、完熟マットをさらに発酵させたカブトマットみたいなマットや
一回使い終わったクワガタマットや赤枯れマット、黒土マットを混ぜたものを使って産卵セットを組みます。
幼虫の飼育方法
幼虫の飼育も確立されていませんが、産卵セットと同じようなマットを使って幼虫も飼育します。
ツヤクワガタ種は菌糸の使用は厳禁です。
幼虫が菌を分解できる酵素を持っていないため菌に巻かれて星になってしまいます。
飼育気温や水分量は不明です。
幼虫の期間
情報不足ですが、12ヶ月〜14ヶ月ほどといわれています。
インペリアリスツヤクワガタのまとめ
インペリアリスツヤクワガタの飼育についてでした。
さすが皇帝の異名を持つクワガタだけのことはあり、ブリードするのが難しいクワガタです。
ブリードする上では情報不足ですが、独特の色彩でカッコイイクワガタなので
おすすめのクワガタの一つです。
では今回はこの辺で(^^)/~~~
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