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夏休みの自由研究に!カブトムシ・クワガタの幼虫の育て方

サムネイル飼育方法 クワカブの飼育について
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こんばんにちは!
たく猫でございます。
今回は夏休みの自由研究のにお勧めカブトムシ・クワガタの幼虫の飼育についてです。

幼虫を手に入れるには

夏休みの観察を始めるにしても飼育を始めるにはまず幼虫を手に入れないと始まりません。
方法としては大きく3つあります。

  1. 採取
  2. 卵を産ませる
  3. 購入する(貰う)

の3つになります。

詳しくはこちらに書いておきますの気になる方はご覧ください。

必要な物

カブトムシの幼虫なのかクワガタの幼虫なのかで少し準備するものが変わってきますが、
幼虫を育てるため必要なものは

  • 飼育ケースorボトル
  • 幼虫の餌(マットor菌糸)

の2つです。

カブトムシの幼虫の場合

出典:虫ナビ

カブトムシの場合には広葉樹のマットと飼育ケースで幼虫の飼育することが可能です。
カブトムシの場合は縦型に蛹室と呼ばれるものを作るため、
マットが深い方がいいので深さが取れる飼育ケースをお勧めします。

深さが必要なので深いほどいいです。
中が程よいサイズなので国産カブトムシの飼育にはお勧めします。

次にマットが必要になります。
マットはエサであり住居なのでこだわる必要性があります。
ここでは3つほど紹介しておきます。

マットの種類によって食いつきが違い成虫になった時のサイズが変わります。
マットの種類について知りたい方はこちらに

※太い線が飼育ケース

上の図の様に飼育ケースにマットをケースの8割ほど硬く詰めてその上からフワッとマットをかけます。
この時の深さが15cm以上になる様にしましょう。
蛹室が作れる様にしないと羽化せず途中で死んでしまう可能性が高くなります。

また詰める前にマットに水を入れ握って団子になり、
水分が出ない程度の水分量になるぐらいに調整します。

クワガタの幼虫の場合

クワガタは種類が多く、一般的に国産のクワガタには
コクワガタ・ミヤマクワガタ・ノコギリクワガタ・ヒラタクワガタ・オオクワガタの
5種類がいます。
多少の違いがありますが、
ミヤマ・ノコギリはカブトムシの幼虫飼育の飼育方法とほぼ同じで、
マットも上の完熟マットを使えば可能です。
ノコギリ・ミヤマクワガタ以外は菌糸ボトルを使った飼育方法で問題ないです。

ただ注意点として購入してすぐの菌糸ボトルには幼虫を投入せず、
1週間〜2週間ほど保管しておいてから幼虫を投入してください。
(この時保管する場所は幼虫投入後置いておく場所で保管することが理想的です。)

投入後3ヶ月ほどしたら新しい菌糸ボトルに幼虫をうつしてください。
3ヶ月後には劣化が始まり、そのまま放置すると幼虫が突然死してしまう可能性や菌糸(エサ)を食べなくなる可能性があります。
3ヶ月以内でも菌糸の白い所が無くなってきたら、交換してください。

幼虫から成虫になるまでの流れ

カブトムシの場合

国産カブトムシは7月〜9月ごろに産卵をして寿命を迎えます。
その後8月頃から翌年の6月頃まで幼虫で過ごします。
6〜7月ごろに蛹になり、7〜8月頃にまた成虫になり、
産卵をしての繰り返しになります。

夏休みの自由研究にするなら、5月〜6月ごろに幼虫を購入しておくと
自由研究にちょうどいい感じになります。

クワガタの場合

クワガタは2年1化(一年以上かけて羽化すること)の個体がたまにいるため一年のサイクルとはズレる個体がいます。
ノコギリクワガタはその傾向が強く、仮に羽化しても蛹室の中で翌年の夏まで活動しない個体もたまにいます。

また越冬(成虫のまま冬越しすること)する個体もクワガタには珍しくありません。
そのためサイクルを表記するのは難しいですが一般的にはカブトムシと同じです。

ただ越冬した個体は4月〜5月ごろから活動を開始します。

まとめ

今回は幼虫の飼育に必要な物をピックアップしました。
夏休み時期に羽化が始まることが多いので、自由研究にお勧めです。

またこういったキットも売られているので子供と一緒に楽しんでみてください。
では今回はこの辺で(^^)/~~~

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